
嵐山のライトアップの見どころを詳しく解説

目次
はじめに
嵐山の夜の見どころは、竹林の小径に竹あかりが灯る「嵐山月灯路」と、嵯峨野トロッコ列車の「光の幻想列車」が中心です。この記事では、宝厳院の夜間特別拝観と渡月橋の現状を加えた4か所について、2026年の開催情報と、夜に回るときの注意点をまとめました。
アクセスと夕食の目安は、記事末尾のよくある質問にまとめています。
嵐山ライトアップの魅力とは?
この記事で紹介する夜の催しは、いずれも秋に行われます。2026年は竹林の「嵐山月灯路」が9月30日〜11月8日、トロッコ列車の「光の幻想列車」が10月24日〜12月29日で、両方を同じ時期に楽しめるのは10月24日〜11月8日です。

竹林の小径では、月灯路の期間中、道沿いに竹あかりが灯ります。一方、渡月橋は現在、定常的なライトアップは行われていない可能性が高いため(下の③参照)、夜景目的なら竹林と寺院を優先するのが確実です。

宝厳院の夜間特別拝観を含め、開催期間は年によって変わるため、出かける前に各公式サイトで確認してください。

幻想的な夜景スポット4選
① 嵯峨野トロッコ列車のライトアップ

嵯峨野トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までを保津峡沿いに結ぶ観光列車で、秋には期間限定で沿線のライトアップが行われます。車窓からは、照らされた紅葉を間近に眺められます。
2026年の点灯期間と、現行車両の引退については、記事後半の「2026年のライトアップ 最新情報」にまとめています。運行は季節限定で、事前予約が必要な場合もあります。
※詳細は公式情報をご確認ください
② 宝厳院のライトアップ

宝厳院は天龍寺の塔頭のひとつで、庭園「獅子吼(ししく)の庭」は嵐山を借景にした回遊式の庭です。
秋の夜間特別拝観では、苔と紅葉が照らされた庭を歩けます。2025年の拝観料は大人1,000円でした(2026年の日程・料金は公式サイトで確認)。
※詳細は公式情報をご確認ください
③ 渡月橋のライトアップ

嵐山のシンボル・渡月橋は、嵐山花灯路の時代には夜景スポットとして知られていました。竹林の小径からは徒歩圏内なので、月灯路の帰りに橋の上から桂川と嵐山のシルエットを眺めることはできますが、橋そのものの照明演出は期待しないほうが確実です。
※この「嵐山花灯路」は2021年をもって終了しており 、2026年4月現在、定常的な夜間ライトアップは行われていない可能性が高いです。
④ 竹林の小径のライトアップ

竹林の小径は24時間通行できる道で、月灯路の期間中は小径を中心に約1kmにわたって竹あかりが灯ります(一部は有料エリア)。週末は特に混み合うため、時間に余裕を持って歩いてください。
ライトアップイベントを楽しむためのコツ
夜の嵐山を回る前に押さえておきたい点です。
1. 訪問時期とスケジュールを事前確認する
月灯路(9月30日〜11月8日)とトロッコ列車の点灯(10月24日〜12月29日)は期間が異なり、宝厳院の夜間特別拝観も年ごとに日程が発表されます。出発前に各公式サイトで確認しましょう。
2. 早めの到着で混雑を回避
月灯路は18:00点灯、最終入場は20:40です。週末や祝日は混みやすいため、平日の点灯直後を目安にすると比較的歩きやすくなります。入場を確実にしたい場合は、オンラインで買える入場確約券(2,000円)を検討してください。
3. 寒さ対策をしっかりと
会場はすべて屋外です。10〜11月でも夜は冷え込むことがあり、トロッコ列車の点灯が続く12月に訪れるなら、しっかりした防寒着を用意してください。
4. ライトアップに合わせた写真撮影テクニック
スマートフォンならナイトモードを使うと、暗い竹林でもブレを抑えやすくなります。人の多い小径で三脚を広げると通行の妨げになるため、使えるかどうかは現地の案内に従ってください。
5. 現地グルメや温かい飲み物を楽しむ
嵐山には閉店時刻が早い飲食店もあるため、夕食は点灯前に済ませるか、予約しておくと安心です(店の例は下のよくある質問を参照)。
6. 混雑エリアを避けた散策ルートを選ぶ
渡月橋や竹林の小径は混みやすい一方、祇王寺や大覚寺は比較的人が少なめです。ただし夜間は拝観していない寺も多いため、夜間拝観の有無を各寺で確認し、基本は昼の散策ルートとして組み込むのが現実的です。
2026年のライトアップ 最新情報
嵐山のライトアップイベントは、2021年に17年間続いた「嵐山花灯路」が終了し、2025年からは後継イベント「嵐山月灯路(Arashiyama Tsukitouro)」として竹林のライトアップが再開しました。嵐山月灯路は竹林の小径を中心に約1kmにわたって竹あかりが灯る催しで、一部に有料エリアも設けられます。2026年は9月30日〜11月8日、18:00〜21:00(最終入場20:40)に開催。当日券は1,500円(12歳以下無料・現金のみ)、入場確約のオンライン購入は2,000円です(2026年9月時点)。最新情報は公式サイト(arashiyama-tsukitouro.jp)をご確認ください。
嵯峨野トロッコ列車の「光の幻想列車」では、保津川沿いの紅葉がライトアップとイルミネーションで照らされます。2026年の点灯は10月24日〜12月29日(12月16日の運休日を除く)の16:30〜最終列車までです。現行車両は2026年12月29日で引退し、2027年春に新型車両がデビューする予定のため、現車両での「光の幻想列車」は今年が最後です。
まとめ
2026年秋の夜の嵐山は、次の3つを軸に計画すると組み立てやすくなります(2026年9月時点)。
- 嵐山月灯路(竹林の小径):9月30日〜11月8日、18:00〜21:00(最終入場20:40)
- 嵯峨野トロッコ列車「光の幻想列車」:10月24日〜12月29日、16:30〜最終列車(現行車両の最終年)
- 宝厳院の夜間特別拝観:日程・料金は公式サイトで発表
点灯開始が早いトロッコ列車(16:30〜)を先に、月灯路(18:00〜)を後に回すと、同じ晩に両方を組み込みやすくなります。




