【日光東照宮×日本酒】酒蔵巡りで地酒を堪能!日光と日本酒を満喫する旅

日光東照宮の陽明門と参拝者

「日光の地酒」の中心は、日光市今市(いまいち)にある2軒の酒蔵です。渡邊佐平商店の「日光誉(にっこうほまれ)」「清開(せいかい)」と、片山酒造の「柏盛(かしわざかり)」「素顔(すがお)」がその代表銘柄。日本酒造組合中央会の蔵元一覧(栃木県)で日光市に所在する蔵は、この2軒です。どちらも東武下今市駅から歩いて行ける場所にあり、予約すれば無料で見学と試飲ができます。

この記事では、各蔵と観光協会などの公式情報をもとに、銘柄の特徴と選び方、日光で地酒を買える・飲める場所、酒蔵見学の条件、日光東照宮と組み合わせるモデルコースを整理しました。営業時間や価格は2026年10月時点の情報です。変わることがあるので、出かける前に各公式サイトで確認してください。


日光の地酒早見表|蔵と代表銘柄

日光市内の2蔵に、日光連山の南麓にあたる鹿沼市上粕尾の醸造所を加えた3軒を並べました。人気順ではありません。蔵ごとの特徴から、好みに合う1本を探す目安にしてください。

蔵・所在地代表銘柄特徴(蔵元の説明より)買える場所
渡邊佐平商店
日光市今市
日光誉(純米吟醸)
清開(純米大吟醸)
尊徳(生酛純米酒)
全製造量の約9割が純米酒。清開は「当店自慢の辛口純米大吟醸」蔵の直売所、日光・鬼怒川・今市地区の酒店、電話・FAX・メールでの注文
片山酒造
日光市瀬川
原酒 柏盛
素顔シリーズ
純米大吟醸 初代久太郎
搾った酒に水を加えない原酒が看板。創業以来の佐瀬式の槽(ふね)しぼり蔵の直売所、公式オンラインショップ
前日光醸造所
鹿沼市上粕尾
池錦
量り売りの搾りたて
2015年に廃校した旧上粕尾小学校の醸造所。オーダーメイド醸造も受付醸造所の直売所、公式オンラインストア

好みから選ぶ目安(各蔵の商品説明をもとに整理)

  • すっきりした辛口が好み:渡邊佐平商店の「清開」(日本酒度+3)、「日光誉」の五百万石仕込み(日本酒度+2、すっきりとした飲み口)
  • 日本酒に慣れていない・フルーティーな味が好み:「日光誉」の夢ささら仕込み(蔵元いわく「フルーティーで初めての方でも飲みやすいタイプ」)
  • 濃く力強い酒をロックや燗で飲みたい:片山酒造の「原酒柏盛 M」(本醸造原酒・アルコール19度)、渡邊佐平商店の「きざけ日光誉」(特別純米原酒。蔵元いわく「オンザロックで召し上がっても薄くならず」)
  • その時期にしか出ない酒を選びたい:片山酒造の「素顔」シリーズ(無濾過生原酒。数量限定品が多く、要冷蔵)

日光市の外では、日光市の東隣にある塩谷町にも松井酒造店(松の寿)と小島酒造店(かんなびの里)があります(日本酒造組合中央会の蔵元一覧より)。見学や直売の有無は各蔵に確認してください。


日光で地酒を買える・飲める場所

蔵の直売所に加えて、下今市駅近くの道の駅や、鬼怒川温泉の地酒専門店でも日光・栃木の地酒を選べます(2026年10月時点の公式情報)。

場所できること営業時間・休みアクセス
渡邊佐平商店(直売)日本酒・焼酎・サイダーなどの購入8:00〜18:00/8月14〜17日、12月31日〜1月4日休み東武下今市駅・JR今市駅から徒歩約7分
片山酒造(直売)原酒・限定酒・酒ケーキなどの購入8:00〜18:00(日光市観光協会の掲載情報)/不定休東武下今市駅から徒歩約10分
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣(ニコニコマルシェ)地元の酒蔵を中心にした栃木の地酒(日本酒・焼酎など)の購入9:00〜18:00/毎月第3火曜休み(祝日の場合は翌日)東武下今市駅・JR今市駅から徒歩約5分
栃木地酒館 登屋本店栃木の地酒の購入、地酒バーで飲み比べ(45ml×3種 600円〜)店舗9:30〜18:00(季節・曜日で変動)、バー14:00〜18:00(L.O.17:30)/水曜休み東武鬼怒川温泉駅から徒歩約7分
前日光醸造所(直売所)搾りたての日本酒の量り売り土日10:00〜15:00、平日13:00〜15:00(平日は事前に電話を)/不定休鹿沼市上粕尾(山あいのため車が便利)
  • 鬼怒川温泉地酒まつり「鬼喜酒(ききざけ)」:栃木県内28蔵元の酒を試飲できる催しです。2025年は5月17日〜6月29日の土日に、鬼怒川温泉駅前の鬼怒川・川治温泉観光情報センターで開催されました(1,000円で5銘柄)。2026年以降の日程は日光市観光協会の案内で確認してください。
  • 持ち帰りが重い場合は通販も使えます。片山酒造は公式オンラインショップ、渡邊佐平商店は電話・FAX・メールで注文を受け付けています。
  • 試飲をした日は車を運転できません。車で日光を回る場合は、運転しない人が同行するか、東武線とバスを使いましょう。

日光東照宮と今市の酒蔵|地酒を育む水と歴史

将軍家の聖地と、清らかな仕込み水

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徳川家康を祀る日光東照宮は、極彩色の社殿群と精緻な彫刻で世界遺産「日光の社寺」を構成する名所です。寛永13年(1636年)の大造替以降、江戸幕府の威光を示す象徴となりました。東照宮について詳しくは日光東照宮の歴史とおすすめスポットでまとめています。

一方、日光街道の宿場町だった今市は、日光連山から流れる大谷川の扇状地にあり、良質な地下水に恵まれています。この町で渡邊佐平商店(1842年創業)と片山酒造(1880年創業)が今も酒造りを続けています。

社殿の極彩色と、蔵の白壁

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東照宮を拝観したあと、東武日光線で下今市駅へ移動すれば、2軒の蔵はどちらも徒歩圏です。見学は両蔵とも事前予約制で、無料です。渡邊佐平商店では11月〜3月の造りの期間中、実際に仕込みを行っているすぐそばで見学でき、片山酒造では搾りの時期(毎年1〜3月)に佐瀬式の槽しぼりと搾りたての試飲を楽しめます。

日光連山の水を生かした酒造り

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渡邊佐平商店は創業以来「日光山麓の清冽な名水」を汲み、日光連山から吹き下ろす冬の寒気の中で酒を造ってきたといいます。片山酒造の仕込み水「千両水」は、日光二荒山神社の別宮・滝尾神社にある「酒の泉」を元水とする大谷川の伏流水で、地下16mから汲み上げる軟水です(蔵元の説明による)。

【 日光東照宮エリア 概要情報 】

項目内容
所在地栃木県日光市山内(東照宮)・今市地区(酒蔵)
アクセス東武日光線 東武日光駅(世界遺産めぐりバスで表参道まで約7分)/
東武日光線 下今市駅(渡邊佐平商店まで徒歩約7分、片山酒造まで約10分)/
浅草から下今市駅まで特急スペーシアXで約1時間40分(列車により異なる)
主な観光地日光東照宮・二荒山神社・輪王寺、神橋、華厳の滝、いろは坂、鬼怒川温泉、日光杉並木
日本酒スポット今市の酒蔵(渡邊佐平商店/片山酒造)、道の駅日光、登屋本店(鬼怒川温泉)、前日光醸造所(鹿沼市)
イベント・季節の酒鬼怒川温泉地酒まつり「鬼喜酒」(2025年は5〜6月の土日に開催)/秋:ひやおろし(片山酒造は9〜11月の限定販売)

酒蔵見学ができる日光の蔵・醸造所

今市の2蔵は東照宮観光と同じ日に回りやすく、鹿沼市の前日光醸造所は車で足を延ばす体験型の醸造所です。見学の条件は蔵ごとに違うので、予約前に下の表で確認してください。

渡邊佐平商店|純米酒が製造量の約9割を占める蔵

1842(天保13)年創業。「純米醸造酒こそ本来の地酒である」との考えから、全製造量の約90%を純米酒が占め、蔵では「純米率栃木県No.1」としています。

蔵見学は完全予約制で、前日までに予約が必要です(当日予約は不可)。見学は無料で、酒蔵の内部を見ながら日本酒の原料や選び方などの話を聞き、最後に代表的な商品数点を利き酒します。所要約30〜45分、2名以上40名以下。英語での案内は予約時に希望を伝えれば対応可能で、ガイド料は1人500円です(案内できる人が不在の場合は日本語のみ)。予約は渡邊佐平商店の酒蔵見学ページから確認できます。

項目内容
正式名称株式会社渡邊佐平商店
創業年1842年(天保13年)
主な銘柄純米吟醸 日光誉/純米大吟醸 清開/生酛純米酒 尊徳
見学〇(完全予約制・無料、前日までに予約/9:00〜16:00、12:00〜13:00を除く/2〜40名)
試飲〇(代表的な商品数点)
直売所あり(日本酒・焼酎・サイダーなど)8:00〜18:00、8月14〜17日・12月31日〜1月4日休み
アクセス東武下今市駅・JR今市駅から徒歩約7分

片山酒造|佐瀬式の槽しぼりを守る原酒の蔵

1880(明治13)年創業。創業者が新潟県柏崎から良い水を求めて今市にたどり着いたといい、銘柄「柏盛」の名もその縁によります。もろみを人の手で袋に詰めて積み重ね、上からゆっくり圧をかけて3〜4日かけて搾る「佐瀬式」を創業以来続けていて、蔵によれば県内でこの方式で搾る蔵は1割程度です。

圧力をかける前に自然に染み出た部分だけを、ろ過も熱処理もせずに瓶詰めした「素顔」シリーズも看板商品です。純米吟醸「素顔」は、SAKE COMPETITION 2023の純米吟醸部門で上位入賞酒に選ばれています(同部門の出品343点中34点。蔵元はシルバー賞と発表)。

見学は無料・要予約で、電話またはじゃらんで前日までに申し込みます。開始時刻は10:00・11:00・14:00・15:00、所要約20分、1人から参加でき、数種類を試飲できます。1〜3月は月〜土のみの受付です。見学できない期間もあるため、日程は予約時に確認してください。詳細は片山酒造の酒蔵見学ページで確認してください。

項目内容
正式名称片山酒造株式会社
創業年1880年(明治13年)
主な銘柄原酒 柏盛(かしわざかり)/素顔シリーズ/純米大吟醸 初代久太郎
見学〇(無料・前日までに要予約/10:00・11:00・14:00・15:00、1〜3月は日祝休み)
試飲〇(数種類。搾りの時期は搾りたても)
直売所あり(原酒・限定酒・酒ケーキなど)
アクセス東武下今市駅から徒歩約10分(JR今市駅から約15分)

前日光醸造所|旧校舎で仕込むオーダーメイド日本酒

2015年に廃校となった鹿沼市の旧上粕尾小学校を改装した醸造所です。大田原市の池嶋酒造が造ってきた「池錦」を事業承継し、鹿沼市に酒蔵を移しました。醸造家が希望の味わいを聞き取り、60kg仕込み(四合瓶100本分)から酒米の品種や精米歩合、酵母などを設計する「完全オーダーメイド醸造」も受け付けています。

一般の旅行者向けには、醸造家の授業のあと洗米や仕込みの一部工程を体験できる「酒造り体験」や酒蔵見学イベントを開いています(開催日限定・要申込)。仕込みに関わった酒は後日郵送で届きます。日程は前日光醸造所の体験ページで確認してください。

項目内容
正式名称前日光醸造所(小林醸造株式会社)
施設2015年に廃校した旧上粕尾小学校を改装
主な銘柄池錦(池嶋酒造から承継)/オーダーメイド酒
見学〇(見学・体験は開催日限定・要申込)
試飲開催内容により異なる
直売所あり(量り売り。土日10:00〜15:00、平日13:00〜15:00、不定休)
アクセス栃木県鹿沼市上粕尾393-1(山あいのため車が便利)

蔵ごとの注目銘柄と飲み方

早見表の銘柄から、旅先で選びやすい4本の味わい・飲み方・合わせたい料理をまとめました。価格は各蔵の公式サイトの表示です(2026年10月時点)。

日光誉(にっこうほまれ)純米吟醸|渡邊佐平商店

「地酒という言葉にこだわって」、日光市産の五百万石、日光連山からの伏流水、栃木県開発の酵母で仕込む渡邊佐平商店の看板酒です。精米歩合は麹米50%・掛米60%。五百万石・夢ささら・雄町の3種類があり、蔵元の説明では五百万石は「すっきりとした飲み口」、夢ささらは「フルーティーで初めての方でも飲みやすい」、雄町は「バランスの良い酸味でジューシーな飲み口」です。720ml 2,000円。

項目内容
種別純米吟醸
味わい日本酒度+2(五百万石)/+1(夢ささら)/−1.5(雄町)
飲み方冷酒◎/ぬる燗○
相性料理日光ゆば刺し、岩魚塩焼き、山菜天ぷら
どこで買える・飲める渡邊佐平商店直売所、日光・鬼怒川・今市地区の酒店、電話・FAX・メール注文

柏盛(かしわざかり)原酒 M|片山酒造

五百万石と「千両水」で仕込み、佐瀬式の槽で搾った本醸造原酒です。アルコール度数19度と力強く、蔵元によれば香りがよく、きめ細かくまろやかで、ピリッと引き締まった味わい。ロックですっきり、燗で温度による変化を楽しむなど、飲み方の幅が広い一本です。720ml 2,050円。

項目内容
種別本醸造・原酒
味わいきめ細かくまろやか、ピリッと引き締まった味(日本酒度+2)
飲み方常温/ロック/お燗も可
相性料理鹿肉ロースト、味噌田楽、燻製チーズ
どこで買える・飲める片山酒造直売所、公式オンラインショップ

純米大吟醸「素顔 夢ささら」無濾過生原酒|片山酒造

栃木県で開発された酒造好適米〈夢ささら〉を40%まで磨き、一番搾りを無濾過生原酒のまま瓶詰めした限定品です(2026年の販売分は限定300本、720ml 5,800円)。穏やかで派手すぎない芳醇な香りと、しっかりとした深みのある味わいが持ち味。2026年販売分はアルコール度数16度、日本酒度−3、酸度1.6(蔵元公表値)。数量限定のため、販売状況は蔵の直売所か公式オンラインショップで確認してください。

項目内容
種別純米大吟醸(無濾過生原酒)
味わい穏やかで芳醇な香り、深みのある味わい
飲み方よく冷やして(要冷蔵)
相性料理白身魚の昆布締め、カプレーゼ、フルーツタルト
どこで買える・飲める片山酒造直売所/公式オンラインショップ(数量限定)

オーダーメイド日本酒|前日光醸造所

自分だけの日本酒を造れるサービスです。60kg仕込み(四合瓶100本分)から、酒米の品種や精米歩合(純米大吟醸35・40・45%、純米吟醸50・55%、純米酒など)、酵母などを設計して仕込みます。オリジナルラベルにも対応。気軽に関わりたい場合は、酒造り体験(内容・料金は開催日により異なる)に参加すると、仕込みに関わった酒が後日郵送で届きます。

項目内容
種別オーダーメイド醸造(60kg仕込み〜)
味わい仕込み設計次第(甘口〜辛口を自由に調整)
飲み方仕上がりに合わせて
相性料理用途や好みに合わせて
どこで買える・飲める前日光醸造所(オーダー・体験参加者向け)

日光東照宮と酒蔵を巡る「モデルコース」

東照宮の拝観は9:00から(4〜10月は17:00まで、11〜3月は16:00まで)。蔵の見学は予約制なので、行程が決まったら先に見学枠を押さえましょう。

① 日光・今市の2蔵を巡る王道コース

🕒 所要時間:約5〜6時間|🧭 難易度:★☆☆|🍶 試飲:2ヵ所

「まずは日光の代表的な蔵を知りたい」人向け。拝観開始の9時に東照宮を訪れ、バスと東武線で今市へ移動して2蔵を回ります。見学の予約が取れない場合も、両蔵の直売所での購入はできます。

時間帯行程内容
9:00〜10:30日光東照宮(拝観は9:00から)陽明門・三猿・眠り猫などを拝観。早めの時間帯が比較的ゆったり。
10:30〜11:00世界遺産めぐりバス(大猷院・二荒山神社前→東武日光駅 約10分)→東武日光線下今市駅へ移動
11:15〜12:00渡邊佐平商店蔵見学(前日までに要予約)。代表的な商品数点を試飲。所要約30〜45分。
12:00〜13:30ランチ(今市周辺)そばや湯波料理など
13:45〜14:30片山酒造14:00の見学回(要予約・約20分)。搾りの時期(1〜3月)なら佐瀬式の槽しぼりと搾りたてを試飲。
14:30〜15:15お土産購入道の駅日光(ニコニコマルシェ)の地酒コーナーなどに立ち寄り → 下今市駅から帰路

② 体験重視の酒蔵&醸造ワークショップコース

🕒 所要時間:約7〜8時間|🧭 難易度:★★☆|🍶 試飲:3ヵ所+体験酒

歴史・体験・試飲を全部楽しみたい人向け。午前は東照宮、昼は前日光醸造所で酒造り体験、その後今市の蔵へ戻ります。車での移動が前提で、運転する人は試飲できません。酒造り体験は開催日が限られるので、日程を確認してから計画を立ててください。

時間帯行程内容
9:00〜10:00日光東照宮朝の澄んだ空気の中で参拝
10:00〜11:00車で鹿沼市上粕尾へ旧粟野町の山あいへ。山道のため時間に余裕を
11:00〜13:00前日光醸造所・酒造り体験醸造家の授業のあと、洗米や仕込みの一部工程を体験。仕込みに関わった酒は後日郵送(内容・料金は開催日により異なる、要申込)。
13:00〜13:45昼食鹿沼周辺で
13:45〜14:45車で今市へ戻る 
14:45〜15:30渡邊佐平商店見学+試飲(前日までに要予約)
15:40〜16:10片山酒造直売所でお土産購入(見学は10・11・14・15時の予約制のため、見学する場合は時間を調整)
16:30〜東武下今市駅→東武日光駅/鬼怒川温泉へ宿泊なら温泉と地酒で締めくくり

③ 鬼怒川温泉で飲み比べ!利き酒ライトプラン

🕒 所要時間:約4〜5時間|🧭 難易度:★☆☆|🍶 試飲:地酒バー1ヵ所

「蔵巡りは大変だけれど、いろいろな銘柄を試したい」人向け。午後に鬼怒川温泉へ移動し、地酒専門店のバーで栃木各地の地酒を飲み比べます。温泉街の散策もセットで。

時間帯行程内容
12:00〜13:00ランチ(東照宮門前/東武日光駅周辺)湯波そばなど
13:00〜13:45東武日光駅→鬼怒川温泉駅(下今市駅で乗り換え) 
14:00〜14:30登屋本店 地酒バー45ml×3種の飲み比べ(600円〜)。常時30種類の栃木の地酒から選べる。東武鬼怒川温泉駅から徒歩約7分。バーは14:00〜18:00(L.O.17:30)、水曜定休(2026年10月時点)。
14:30〜15:30鬼怒川温泉街散策足湯・ロープウェイなど
15:30〜宿でひと休み/東武線で帰路宿泊するなら、宿の夕食やバーで地酒をもう一杯

まとめ

日光の地酒を選ぶなら、まず今市の2蔵、渡邊佐平商店(日光誉・清開)と片山酒造(柏盛・素顔)から。辛口ですっきりした酒なら渡邊佐平商店、加水しない力強い原酒や限定の生原酒なら片山酒造が目安です。

蔵を見学したい場合は、渡邊佐平商店も片山酒造も前日までの予約が必要です。時間がなければ、下今市駅近くの道の駅日光や、鬼怒川温泉の登屋本店で地酒を選べます。試飲をした日は車を運転せず、東武線とバスで移動しましょう。

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よくある質問

1

A.日光市今市地区の「渡邊佐平商店」と「片山酒造」で、予約制・無料の酒蔵見学と試飲ができます。購入だけなら下今市駅近くの道の駅日光(ニコニコマルシェ)の地酒コーナー、飲み比べなら鬼怒川温泉の「登屋本店」の地酒バー(14:00〜18:00、水曜定休、2026年10月時点)が便利です。
2

A.日光市内の酒蔵は今市地区の「渡邊佐平商店」(日光誉・清開)と「片山酒造」(柏盛・素顔)の2軒です(日本酒造組合中央会の蔵元一覧より)。近隣では、鹿沼市上粕尾の「前日光醸造所」(池錦、オーダーメイド醸造)、塩谷町の「松井酒造店」(松の寿)、「小島酒造店」(かんなびの里)があります。
3

A.日光名物の湯波(ゆば)料理なら、すっきりした純米吟醸「日光誉」など軽めの酒が合わせやすいでしょう。鹿肉や味噌田楽のように味の濃い料理には、アルコール19度の「原酒柏盛 M」をロックや燗で合わせる方法もあります。
4

A.必要です。片山酒造は無料・前日までに要予約で、見学時間は10:00・11:00・14:00・15:00、所要約20分、数種類を試飲できます。1〜3月は日曜・祝日休みです。渡邊佐平商店も完全予約制(前日まで)・無料で、9:00〜16:00(12:00〜13:00を除く)、2名以上から受け付けています。最新情報は各蔵の公式サイトで確認してください。
5

A.浅草から東武特急スペーシアXで下今市駅まで約1時間40分、東武日光駅まで約1時間50分です(列車により異なる)。JRなら東京から東北新幹線で宇都宮まで約50分、JR日光線で今市まで約40分。東武日光駅から東照宮へは世界遺産めぐりバスで表参道まで約7分です。渡邊佐平商店は下今市駅から徒歩約7分、片山酒造は約10分です。