徳島県の厳選グルメ3選(これだけは食べたい名物/郷土料理など)

🕓 2025/3/15
#グルメ

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 目次

    1. 阿波尾鶏
    2. 徳島ラーメン
    3. 鳴門鯛

徳島県のグルメについて

徳島県は、豊かな自然環境と美しい景観に恵まれた地域であり、鳴門海峡や吉野川などの豊富な水源を活かした独自の食文化が発展しています。温暖な気候と海・山の恵みにより、新鮮な食材を使った多彩なグルメを楽しむことができます。

特に「鳴門鯛」、「徳島ラーメン」、そして「阿波尾鶏」は、徳島県を代表するグルメとして人気です。徳島県を訪れた際には、ぜひこれらの料理を堪能し、地域ならではの食文化を味わってみてください。



徳島県の厳選グルメ3選

1. 阿波尾鶏 

スクリーンショット 2025-03-15 19.54.23出展:https://www.i-kko.com/

 ● 阿波尾鶏の魅力 

徳島県の特産品である「阿波尾鶏(あわおどり)」は、その高い品質と豊かな風味で全国的に知られています。その豊かな風味と食感から、さまざまな料理で楽しまれています。

​例えば、「骨付き阿波尾鶏 一鴻(いっこう)」では、17種類の香辛料や調味料をブレンドした秘伝のタレで味付けし、特製の窯でじっくりと焼き上げた「骨付き阿波尾鶏」が提供されています。​この料理は、阿波尾鶏特有のコクと甘み、そして弾力のある歯ごたえを堪能できる一品です。 

 ● 阿波尾鶏の歴史 

阿波尾鶏は、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課が1978年から10年以上にわたり開発を進め、1990年に正式に販売が開始されました。​その名称は、徳島の伝統的な踊りである「阿波おどり」に由来しています。

阿波尾鶏は、徳島県西部や南部の自然豊かな環境で、75日以上かけて丹念に飼育されています。​広々とした鶏舎で十分な運動をさせることで、健康的な成長と高品質な肉質が保たれています。​このような飼育方法により、阿波尾鶏は地鶏肉JAS規格を取得した第一号地鶏となりました。

 ● 阿波尾鶏を食べるならココ! ! 

  • 店名:一鴻 徳島駅前店
  • 魅力:
    徳島市にある「一鴻(いっこう)」は、阿波尾鶏の骨付き鶏が楽しめる名店。週末には予約必須の人気店で、観光客や地元の常連客で賑わいます。看板メニューの「骨付き鶏」は、親鳥と阿波尾鶏のひなの2種類から選べ、それぞれ異なる食感と旨味を堪能できます。特に人気のひな鶏は、柔らかくジューシーで、噛むほどに広がる鶏の旨味が格別です。

    外は香ばしくパリッと焼き上げられ、中はしっとりとした食感が楽しめる骨付き鶏は、噛めば噛むほど旨味があふれます。独自のスパイスが効いた味付けで、ビールとの相性も抜群。


  • アクセス:JR徳島駅から徒歩2分
  • 住所:徳島県徳島市寺島本町東3-12-8
  • グーグルマップ:https://maps.app.goo.gl/PqoUF7BrVnK7nRM7A

 

 

 


2. 徳島ラーメン 

スクリーンショット 2025-03-15 19.56.58出展:https://funfun-tokushima.jp

 ● 徳島ラーメンの魅力 

徳島ラーメンは、徳島県を代表するご当地ラーメンであり、全国的にも有名なラーメンの一つで豚骨ベースでしっかりした味のご当地グルメです。​

最大の特徴と言えるのが、スープです。​徳島ラーメンのスープは「白=小松島系」「茶=徳島系」「黄=鳴門系」と分類されることもあります。​白は薄口しょうゆや白醤油の豚骨の白系、茶は豚骨スープに濃い口醤油やたまり醤油で味付けした中細麺、黄は鶏ガラや野菜などを使って薄口醬油を加えた薄い色のスープです。​これらをベースに、各店のオリジナリティが発揮されるようにアレンジされます。

 ● 徳島ラーメンの歴史 

​徳島ラーメンは、徳島県東部で生まれ、現在では全国的に知られるご当地ラーメンの一つです。​その歴史は戦後間もない時期に遡り、地域の食文化と深く結びついて発展してきました。​

起源は、1949年(昭和24年)頃、小松島市で始まった屋台にあるとされています。​当時、関西との往来は小松島港からの客船が主流で、人々の行き来が盛んでした。​この地で二木弘氏が屋台を始め、現在の「カサイ」の初代店主と共にラーメンを提供していたと言われています。

 ● 徳島ラーメンを食べるならココ! ! 

  • 店舗名:ラーメン東大 大道本店
  • 魅力:
    徳島を代表する"茶系"ラーメンの名店「ラーメン東大 大道本店」は、地元のみならず県外からも多くのラーメン好きが訪れる人気店。ラーメン界の"東大(頂点)"を目指すという名にふさわしく、徳島ラーメンの魅力を存分に味わえる一杯を提供しています。

    看板メニューの「東大ラーメン」は、豚骨・鶏ガラ・野菜をじっくり煮込んだ濃厚なスープに、秘伝の醤油ダレが加えられた深みのある味わいが特徴。甘辛く煮込んだ豚バラ肉(豚スラ肉)がたっぷりのり、中細ストレート麺との相性も抜群です。さらに、卓上の生卵が無料で入れ放題という嬉しいサービスもあり、ラーメンにまろやかなコクを加えたり、ご飯と一緒に楽しむこともできます。
  • 住所:徳島県徳島市大道1-36
  • アクセス:JR徳島駅より徒歩約15分
  • グーグルマップ : https://maps.app.goo.gl/magSVimFAumDFgwa7

 

 

 


3. 鳴門鯛 

gozen出展:https://arashi-naruto.co.jp/

 ● 鳴門鯛の魅力 

鳴門海峡は世界三大潮流の一つに数えられる激しい潮流で知られています。​この急流の中で育つ鳴門鯛は、身が引き締まり、豊かな風味が特徴の高級魚です。渦潮が生み出す栄養豊富な環境で育つため、甘みのある脂がのり、刺身や焼き物、煮付けなど多彩な料理で楽しまれます。

特に春の「桜鯛」、秋の「紅葉鯛」として旬の味わいが際立ちます。低カロリー・高たんぱくでDHAやEPAも豊富に含まれ、健康にも良いとされる逸品です。その美味しさと栄養価の高さから、全国的にも高く評価されています。 ​

 ● 鳴門鯛の歴史 

鳴門海峡で育つマダイ、通称「鳴門鯛」は、古くから徳島県を代表する海産物として知られてきました。この地域では、江戸時代以前から漁業が盛んに行われ、特に鳴門海峡の激しい潮流によって身が引き締まった鯛が珍重されてきました。鳴門海峡は潮の流れが速く、豊富なプランクトンが供給されることから、ここで育つ鯛は脂がのり、旨味が強いと評価されてきました。

 ● 鳴門鯛を食べるならココ! ! 

  • 店名:味処あらし
  • 魅力:
    徳島県鳴門市にある「味処あらし」は、地元の人々が太鼓判を押す、新鮮な海の幸を堪能できる人気食堂。観光客にも広く知られ、開店と同時に満席になることも珍しくありません。店内には活気があふれ、談笑と「うまい!」という声が飛び交う、まさに美味しい食事を楽しむための理想的な空間です。

    この店の看板メニューともいえる「天然鳴門鯛刺身定食」は、鳴門海峡の激しい潮流に育まれた鳴門鯛を贅沢に味わえる逸品。身が引き締まり、適度な脂の甘みと弾力のある食感が楽しめるこの刺身は、まさに絶品。そのほかにも、金目鯛、かんぱち、しまあじ、あおりいか、生うに、いくらなど、壁一面に並ぶ短冊メニューには、目移りしてしまうほどの美味が揃っています。


  • 住所:JR鳴門線「鳴門駅」から徒歩20分
  • アクセス:今治駅から813m
  • グーグルマップ:https://maps.app.goo.gl/3zsgqci89ZhBiRmH7